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一般的な認知度(知名度)UPしたものの、自覚しにくい”睡眠時無呼吸症候群”。

古くは、その存在すらほとんどの人に知られていませんでしたが、今では情報番組などの 影響もあり、一般的な認知度(知名度)はかなり高まったといえるのが”睡眠時無呼吸症候群”です。 おそらくは、一度はその名称を聞いたことはあるのではないでしょうか。

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ただ、認知度は高まったとはいえ、その症状の特徴から”自覚しにくい睡眠障害”であることには変わりがありません。 現在、顕在化している患者数(睡眠時無呼吸症候群を有している人数)に対して、潜在している患者数の ほうが多いのではないかとすら、言われているほどです。

”無呼吸”状態と判断されるのは、「呼吸が10秒以上止まってしまう状態」を意味しています。 完全に呼吸が止まっていなくとも、「換気量が半分以下となっている状態が10秒以上続く状態」 のときは、”低呼吸”と呼ばれています。

”睡眠時無呼吸症候群”は、「無呼吸or低呼吸状態が、一時間の中で5回以上存在。その上で日中に過度の眠気 などを伴う状態」もしくは「日中の症状の有無に関わらず、無呼吸or低呼吸状態が、一時間の中で15回以上存在。」 するものが対象となっています。 ちなみに「無呼吸or低呼吸状態が、一時間の中で5回以上存在。」しているものの、日中の過度眠気などの症状が無いものは ”睡眠時呼吸障害”と呼ばれています。


睡眠時無呼吸症候群の特性!!


割合としては”男性”に多いのが特徴。
睡眠時無呼吸症候群を発症するのは、”男性”のほうが多いといわれています。 ”女性”の場合、呼吸回数・呼吸量などを増加させれる役割を有している”女性ホルモン” を多く有していることから、無呼吸症候群になりにくいと考えられています。

基本的に”40代以上の中高年”に多く発症。加齢と共に有病率も高くなっています。 まれに、子供にも発症することがありますが、主に「扁桃腺肥大」「アデノイド肥大」 が要因となって起こるものと考えられています。
睡眠無呼吸症候群の症状度合い。
一応症状の重篤さ目安として、”無呼吸・低呼吸状態”が「5回〜14回」程度の ものを”軽度”。「15回〜29回」のものを”中程度”。「30回以上」のものを”重度”と 位置づけられています。
睡眠無呼吸症候群の代表的な症状。
睡眠時の出来事ですので、自分自身では、なかなか自覚することが出来ない症状なのですが、 同居人によって、その状況(症状)が観察されることがあります。そんな代表的な症状が 「いびき」です。”無呼吸状態”のあとに”いびき”が発生するような状態が繰り返される のが特徴。他に、「日中の眠気」「倦怠感」「体動異常」などの症状があります。

ただ最も注意が必要なのが、”心臓への過度の負担”。睡眠時に呼吸が止まることにより、 心臓が酸素を送り出すためにと、睡眠時にも 関わらず強い圧力で血流を促すこととなります。この”心臓への負担”が積み重なることに より、「心不全」「脳卒中」などに繋がることもありますので、そういう意味で軽視すること なく、早めに大対処していく必要がある要素として認識しておいていただければと思います。

睡眠時無呼吸症候群を誘発する代表的な要因!!


肥満
”首回り””顎周辺”に脂肪が付くと共に、”舌の肥大”を伴うことから、気道を塞ぐ 要因が増加するものといわれています。
気道構造
もともと生まれもって”気道が狭い”構造を有している人が存在しています。 また、気道周辺の組織の”柔軟性度合い”によって、気道を塞ぎやすい構造を有している 人がいることが知られています。
顎の形と大きさ
”下顎が小さい””顎が後退している形状”を有していると、舌根で気道が塞がれやすい 傾向が現れます。
舌の大きさ
生まれもって”舌の大きい”人は、気道を塞ぎやすい要素を有していることになります。 また、”先端肥大症”など舌が大きくなる病を有している場合にも、気道閉鎖を起こしやすい 構造を有していることとなります。
喫煙・飲酒
”喫煙”によって、喉の粘膜が腫れることから、気道が狭まる要素となります。 また、飲酒(就寝前の飲酒)によって、気道周辺の筋肉が弛緩することから、気道閉塞 を起こしやすいものといわれています。
鼻閉
”鼻炎”などによって「鼻閉」を有していると、気道が閉塞されやすくなると考えられています。

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就寝前の”飲酒”は”いびき”を誘発する要素です!!

いびき

”睡眠時無呼吸症候群”には、”いびき”が特徴要素ともなっていますので、 ”いびき”があると病か・・・と思ってしまう人も多いのかもしれませんが、 基本的に重視すべきなのは、「呼吸が止まる」ことの有無です。”いびき”は あくまでも、ひとつの特徴を示しているだけですので、お間違いなく。

一般的な話としては、大人であれば多くの人が体験したことがあるのでは ないかと思うのですが・・。深酒をしてしまった後に、そのまま就寝したとき には、おおくの人が”いびき”をするもの。これは、飲酒によって、首回りの 筋肉が”弛緩(緩む)”してしまうために、どうしても、気道が狭くなってしまう んですね。これは健康な人であっても、そのような傾向は出るもの。飲み会の後の ”いびき”は、仕方が無いものと思って大目に。