睡眠中の”身体異常行動・感覚”によってもたらされる睡眠障害。

睡眠障害の中には、直接的な”睡眠に関する病”の他に、睡眠中の身体症状・行動・感覚 の異常などによって、間接的に誘発される睡眠障害も存在しています。そんな要素のひとつが ”むずむず脚症候群”です。

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昔は、病として認識されていなかった症状ですが、近年の医学研究の進歩に伴って 、認識されるようになった症状です。多くの場合、夕方から夜間において、脚(ふくらはぎから 太ももにかけて)の内部が”むずむずする感覚(電気的な感覚、虫が這い回るような感覚など、 感覚表現にてはいろいろと種類があるようです。)”を強く感じることから、”むずむず脚症候群” と名付けられた症状です。

別名:レストレスレッグス症候群 とも呼ばれています。

ムズムズ脚症候群(レストレスレッグス症候群)の特性!!


”症状”と”発症傾向”
日本人においては、全人口の約3%程度の発症率があるといわれています。その中で、実際に 治療が必要とされる症状を有する人は、全人口の約1%程度。また、男性よりも女性のほうが なりやすい(男性:女性=1:2程度)傾向があるようです。

症状としては、ふくらはぎや太ももの内部に”むずむず感”を感じるもの。感覚表現としては、 ”電気的刺激”もあれば、”虫が動き回るような感覚”など様々な感覚表現があるようですが、 いずれにしても、脚の内部に違和感のある刺激を感じるのが特徴です。
ムズムズ脚症候群(レストレスレッグス症候群)と睡眠障害の関係。
”むずむず脚症候群”を有していると、脚内部の”むずむず感”から、脚を動かしたり、脚をこすり合わせるような 行動が目立つようになります。そんな衝動的な動作によって、”睡眠が妨げられたり”、”不快な感覚”によって 入眠障害や中途覚醒を引き起こすこととなるのです。
むずむず脚症候群を引き起こす要因!!
”むずむず脚症候群”を引き起こす仕組み・要因に関しては明確に特定されてはいませんが、 少しずつ要因が解明されつつあります。要因として代表的な要素となるのが、”ドーパミン”と 呼ばれる脳の神経伝達物質の機能障害による要素です。同時に”ドーパミン”の生成要素と なる「鉄分不足」が関連要素として位置づけられています。

”鉄欠乏”が要因となることから、「鉄欠乏性貧血」「妊娠」「腎不全」などをきっかけとして 発症する可能性も指摘されています。また、「遺伝」が関連して発症するものも存在するのでは ないかと考えられています。
むずむず脚症候群の治療要素。
まずは、様々な睡眠障害に共通する要素となりますが、「生活習慣リズムを安定させる」 ことが最良の治療に繋がるようです。”ドーパミン”という脳内物質 との関連性が高い 症状ですので、生活リズムを安定させ、体内ホルモンなどの放出・循環リズムを整える ことが大切な要素となります。具体的な要素としては、寝る前に「脚をマッサージすること」 「脚にシャワーをかける(冷たいシャワーのほうが良いという事例が多いとのこと。)」こと が効果的な結果をもたらしているようです。

また、”薬物療法”として「プラミペキソール」の服用が効果的とされています。 状況に合わせて、「鉄剤」も併用することもあるようで、専門医と相談の上処方方法を 決めていくこととなります。

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就寝前の”カフェイン”にはご注意を!!

カフェイン

”むずむず脚症候群”は、脳内神経伝達物質との関連性が高い病。 ゆえに、神経伝達物質との関連性を有した要素には、細心の注意を払って おいたほうが良いようです。

具体的な要素として、とりあげておきたいのが”カフェイン”。コーヒー、緑茶など は少なくとも就寝前2時間以内には、摂取しないような生活を心がけておくと いいかと思います。