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体内時計は、”24時間”より少し長いリズムを刻んでいます。(概日リズム)

人は体内時計の働きによって、様々な体内システム(ホルモン分泌、睡眠)が周期的に推進 されています。体内時計が刻む周期は、「24時間よりも少しだけ長い時間(約一日)」となって おり、そのリズムのことを「概日リズム」と呼んでいます。

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”概日リズム”は、”24時間よりも少し長い時間”を刻んでいることから、日々「時間調節」される ことで、正しいリズムを繰り返しています。時間調整は「光」「運動」「食事」「気温変化」など 様々な刺激を受けることで、もたらされる要素。通常の生活を心がけているときには、意識しなくとも 日々体内時計の調節がはかられているのです。

ただ、そんな生活習慣が乱れたり、体内バランスの変化などによって、”概日リズム”が崩れることが あり・・その影響で発生する睡眠障害のことを総称して「概日リズム睡眠障害」と呼んでいるのです。

”概日リズム睡眠障害”の種類。「睡眠相後退」「非24時間睡眠覚醒」「睡眠相前進」


睡眠相後退症候群
”体内時計”がリズムが遅れることによって、発症する睡眠障害のことを「睡眠相後退症候群」と 呼んでいます。”概日リズム”が長くなってしまうことから、適切な時間帯に入眠することが 出来なくなる症状を示します。(深夜や朝方にならないと入眠できない状態)

入眠時間が遅くなることから、適切な時間に目覚めることができなくなります。通学・通勤など に大きな影響を与えることから、日常生活において大きな支障を来たすこととなります。発症年代としては、 小学校高学年から高校にかけての若い年代が中心に。30代以降になってから発症するケースは少ないようです。
非24時間睡眠覚醒症候群
体内時計の時間が、一日約一時間ずつ遅れていく・・そんな特徴的な概日リズム睡眠障害が 「非24時間睡眠覚醒症候群」です。常に”睡眠時間相”が変化しますので、昼夜逆転している 時期もあれば、正しい時間帯で行動できる期間も訪れるのが特徴です。

年代による差はあまりないようですが、「視覚障害」を有している人や「統合失調症」「自閉症」 を有している人が”非24時間睡眠覚醒症候群”になりやすい傾向があるようです。それは、体内時計 を調整する役割を有している「光(目から光を感じる)」を浴びる機会が少ない(無い)ことが ひとつの要因となっているものと考えられています。
睡眠相前進症候群
”睡眠相後退症候群”とは逆に、体内時計が”24時間よりも短いリズム”を有することにより、発症 する睡眠障害が”睡眠相前進症候群”です。入眠時間が早くなってしまうことから、「早朝覚醒」を 引き起こすのが特徴(午前2時・3時ころに覚醒することも有ります)。まれな睡眠障害に位置づけられています。

高齢者の場合には、生理現象のひとつとして、「体内時計が早く進む」ことが要因となりますが、若い年代での 発症は「遺伝的要因」が大半であるといわれています。加齢が要因となったもので、軽度の症状であれば、 あまり気にすることはなく過ごてよいものと考えられています。

”概日リズム睡眠障害”の治療方法!!


生活習慣の改善
共通して、生活習慣(食事、運動、会話)を規則正しいものとしていくことが最善の治療へと 繋がります。中でも「太陽光を浴びる」ことは”体内時計”を正すために最も重要な要素に。 ”後退症候群”の場合には、体内時計を短くする必要がありますので「朝日」を毎日15分以上 浴びるのがポイントとなります。逆に”前進症候群”の場合には。体内時計を遅らせる必要がありますので、 「夕日」を毎日浴びる習慣を心がけることとなります。
薬物療法
現在、”概日リズム睡眠障害”にて薬物療法を行う場合には、「ラメルテオン」という薬が 多く用いられています。個々の症状に合わせて、薬を飲む時間帯や量などを調整しながら、 治療を行うことが大切な要素となります。
高照度光療法
”高照度光装置”を用いて、体内時計の調節をはかる治療方法です。毎朝「1時間〜2時間」程度 高照度光装置から発せられる”光”を見つめることによって、概ね2週間程度で、改善効果が見られる ものとなります。基本的には、入院治療という形で推進しています。

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身近な”睡眠リズム障害”の一種。「時差ぼけ」

時差ぼけ

”病”ではありませんが、体内時計が大きく狂ってしまう症状を、普通の人でも体験する ことはあるものです。そんな代表的な要素が”時差ボケ”です。短時間のうちに昼夜逆転するほど の地域移動をすることで、現地の時間と身体の体内時計との間に大きな相違が生じる現象。

実際に、体内ホルモンの分泌タイミングと実時間とに大きな食い違いが生じることから、 身体機能の不調を感じることとなります。その他、”集中力の欠如””強い倦怠感”などを 生じることに。こんな”時差ボケ”からも、体内時計リズムを正しておくことの大切さが 感じられるのではないでしょうか。

風水から見る”子供部屋の方位”には、「朝日」の大切さが。

朝日

風水方位学の視点から、”子供部屋に適した方位”となるのが「北」「北東」「東」「東南」と 言われています。基本的に”風水”は自然エネルギー・自然環境と生活との関連性において、 経験則的に蓄積された知恵ともいえる要素です。ですから”占い”とは、内容が異なり、 「何かしらの意味」が存在しているものなんですね。

”子供部屋に適した方位”として重要な要素となるのが「東方位」です。現代住環境においては、 「東方位に窓がある部屋」が、子供部屋として適していると考えられています。その理由のひとつと なるのが「朝日」の存在。”概日リズム睡眠障害”の多くは、子供時代(小学生〜高校生)に発症 しやすい要素です。それを解消するために重要な要素となるのが、毎日”朝日を浴びることで目覚める” という環境があるかどうかということ。成長期の子供たちにとって、重要な要素のひとつが、「東方位 に朝日の入る窓がある子供部屋」であるかどうかと言う要素なのです。