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”睡眠不足”による具体的「影響要素」を自覚しておくこと。!!

誰しもが、”睡眠不足”は、心身にとって悪影響を及ぼす要素であることは、 知っているかと思います。でも、その内容としては「日中に眠気が襲ってくる」 とか「なんとなく集中力が低下する」といった感覚的な要素をイメージとして持っているだけ という人が多いのではないでしょうか。

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もちろん、その程度の”認識”を有しているだけでも、「睡眠をしっかり取ることの心がけ」 に繋がっていれば問題はないのですが・・。案外、日々の生活に追われる中で”軽く考えてしまいやすい要素” でもありますので、もう少し「睡眠不足の影響」に関して、実態を理解しておくといいのでは ないかと思います。

より具体的な内容(影響)を把握していたほうが、睡眠不足による影響を未然に防いだり・・少しでも、 悪影響を少なくしたり・・さらに根本的な要素として「良質な睡眠を心がける」ことに繋がりますからね。


睡眠不足による影響。「短期的影響」と「長期的影響」


”睡眠不足”の「短期的」影響:血糖値の上昇!!
”睡眠不足”による短期的な身体機能への影響のひとつに、「血糖値の上昇」という要素が あります。体内ホルモンである”コレチゾール”が睡眠不足(ちなみに睡眠過多によっても増加することが 知られています)によって増加傾向となるのです。

この”コレチゾール”は、「血糖値を上昇させる作用」があることから、増加しすぎてしまうと、 ”血糖値のコントロール”が出来ない状況となり・・その結果”糖尿病”へと繋がりやすくなると 考えられています。同時に”血糖上昇”によって、「喉の渇き」「夜間頻尿」がもたらされて くることから、さらに”睡眠不足”を招く・・そんな悪循環となる可能性があるのも注意ポイントとなります。
”睡眠不足”の「短期的」影響:血圧の上昇!!
もうひとつ、睡眠不足による身体機能への影響として顕著な要素となるのが「血圧の上昇」です。 もともと”血管の健康状態が不良(血管が脆くなっている)”な人の場合には、”脳内出血””血管破裂” などを引き起こす引き金ともなりかねないので注意が必要に。
”睡眠不足”の「短期的」影響:”視覚機能”の低下!!
感覚機能の中で、睡眠不足による機能低下が顕著となるのが「視覚機能」です。 現代社会においては、”視覚”を活用する行動(仕事など)が多いことから、 仕事に関するミスの誘発を招いたり、車両の運転などでの事故を引き起こす大きな要因と なっています。
”睡眠不足”の「長期的」影響:”肥満”と”生活習慣病”
睡眠不足の長期的な影響のひとつに”肥満”があります。極端な”睡眠不足”となると、 体内ホルモンのひとつ「レプチン」が減少します。この”レプチン”は、脳に満腹であることを 伝達する役割を担っているホルモンです。さらに、食欲増進に関わっている、「グレリン」という 体内ホルモンが”睡眠不足”によって増加傾向となるとから、「過食」を引き起こすことに。 その結果、長期的に考えると”各種生活習慣病”へと繋がりやすくなるのです。
”睡眠不足”の「長期的」影響:”死亡率”の上昇。
これは、過去に行われた統計的研究によって、見出された要素なのですが、睡眠時間「7時間」を基準として 「睡眠時間が少ないほど、死亡率が高くなる」という結果が示されています。”睡眠時間”に関しては、 年齢によっても適切な時間は変化するものですので、「何時間」という要素にあまりこだわる必要はないかと 思いますが、少なくとも「睡眠不足」の症状を感じる状況を継続していると、「死亡率が高まる」ことに 繋がると認識しておくことが必要なのではないでしょうか。

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”睡眠の個性”を形作る要素「遺伝子」

金縛り

”睡眠”の個性・習慣は、人によって違いが多々存在するものです。わりと短時間での 睡眠でも、心地よく過ごせる人もいれば、長い睡眠時間を必要とする人もいるもの。 就寝時間・起床時間などの違いも個性として存在しています。

近年の最新科学によって、そんな個性が形作られる要素と位置づけられるようになって きたのが「生活環境」と「遺伝子」です。”生活環境”が”眠りの習慣”に大きな影響 を与えているのは、古くから認識されていた要素ですが・・。”遺伝子”に関しては 近年の最新研究の中から、具体的に各睡眠要素(疾病など)と関連する遺伝子が見つかる ことによって、その関連性が理解されてきています。今後、さらに遺伝子研究が進むと、 ”睡眠特性”の大半が遺伝子との関わりで説明されるようになってくるのかもしれません。