モットン マットレス「使い方」|フローリング直敷きで必要な対処とは!?
モットン マットレスの正しい「使い方」を理解しておくことは、身体のためにも末永く愛用していくためにも、大切な要素となるものです。
ここでは「フローリング床に直敷き利用」する上での使い方に関して、役立つ情報をご紹介したいと思います。
モットン マットレス「フローリング床上」での適切な使い方
高反発マットレス「モットン」の機能を最大限に活かすために、心がけておきたいポイントがいくつか存在しています。
同様に、「モットン」の弱点をカバーするためにも、その特徴を理解した上で、適切な「使い方」をすることが大切なポイントとなります。
近年、日本の住宅の多くで「フローリング床」が採用されています。
もともと、「フローリング床」は、欧米の生活環境下で培われたもの。日本においては、「畳床」が寝室の基本仕様となっていました。
そんな「フローリング床」にて、「畳床」と同様な敷布団(マットレス)の直敷き利用をする上では、ちょっとした工夫が必要となります。
ここでは、「モットン マットレス」を実際にフローリング直敷きにて活用している私が実行&実感しているポイントをご紹介したいと思います。
また、モットン マットレスの口コミ・評判はこちらの記事をご参考に。
「モットン マットレス」とは!?
まずは、簡単に「モットン」の概要・特徴を確認しておきたいと思います。
「モットン」は、特殊加工を施された「高反発ウレタンフォーム素材(オープンセル構造)」のみで作られている「単一構造」の「高反発マットレス」です。
モットンの厚みは「10cm」で統一。マットレスサイズは、「シングル」「セミダブル」「ダブル」の3種類が揃っています。
さらに、モットンならではの特徴として、「硬さ」も「柔らか(100N)」「普通(140N)」「硬め(170N)」のラインナップが存在しています。
これは、他の機能性マットレスには無い(硬さが選べるマットレスはとても少ない)、モットンならではの魅力となっています。
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- 通気性を高めた「オープンセル構造高反発ウレタンフォーム」を使用。
- 「単一素材」で作られたマットレス。
- 3種類の「サイズ」「硬さ」が選択可能。
「モットン マットレス」は単体で使用しましょう!
「モットン」は、「高反発力」「体圧分散機能」「適切な硬さ」の総合力にて、安眠を得られるようにと研究・開発設計された機能性マットレスです。
ゆえに、各機能性要素を十分に発揮するためには、モットン単体で活用することがとても大切なポイントとなります。
- モットンの上に敷布団を敷く(モットン+敷布団)
- 敷布団の上にモットンを設置(敷布団+モットン)
フローリング床に直敷きする上で、上記のような使い方は、モットンの機能性を害することとなりますので注意が必要です。
モットン マットレスの「カビ対策」
モットンに限らず「カビ対策」は、フローリング床に敷布団・マットレスを直敷きにて活用する時に共通した要素となります。
- 寝具(マットレス・敷布団)とフローリングとの温度差による「結露」
- 寝具(マットレス・敷布団)に浸透した「汗」が寝具底部に到達
上記仕組みによって、モットン底部の湿度が高まり、その状態が長く続くと「カビの発生」に繋がってしまうのです。
ゆえに、最も効果的なカビ対策となるのが「マットレス底部の湿度を低くする」こととなります。
モットンの陰干(お手入れ)。
まず、モットンの定期的なお手入れとして「陰干」を行うようにしましょう。
特別なことでは無く、「モットンを壁に立て掛けておく」だけでOK。モットン底部を室内空気にさらすことで、湿度を発散させるわけです。
目安としては、1.2週間に一回程度「陰干」を心がけていただければと思います。陰干の頻度を高めれば、これだけで十分なカビ対策となるものです。
「除湿シート」を積極的に活用しましょう。
モットン・ジャパンから販売されているモットン用の「モットン除湿シート」がありますが、別にそれにこだわる必要はありません。
現在、フローリング床に寝具を敷くことを前提とした「除湿シート」が様々なメーカーから販売されています。
モットンとフローリングの間に除湿シートを敷くことによって、結露を防ぐことが可能に。冬季節に寝室にて「加湿器」を使用している方は、積極的なカビ対策として「除湿シート」の活用は必須と考えていただければと思います。
季節に応じた「敷パット」の利用
夏は、サラサラの肌触り。冬は暖かさを与えてくれる「敷パット」が近年、人気アイテムとなっています。
一般的な「シーツ」と比較して、設置もとっても簡単で、しかも機能性が高いのが「敷パット」の特徴であり、魅力となっています。
実は、「敷パットの活用」は、モットンのカビ対策にも効果があるんですね。
湿気の元となる「寝汗」を敷パットが吸収。モットン本体に汗が染み込む量が大幅に減ってくれるのです。その結果、マットレス底部の湿度が低くなり、カビが生じにくくなります。
「置き畳」を活用するとさらに快適に!
フローリング床が主流になる中、昔ながらの「畳(い草)」の機能性(湿気の吸収・雑菌防止など)を活かした商品開発がなされています。
- 置き畳
- い草マットレス
- い草シート
など用途に合わせた、多彩な畳みアイテムが存在しています。そんな「置き畳」「い草マットレス」をモットンの下に使用することも、効果的なカビ対策となります。
「い草の香り」が好きな方には、一石二鳥(癒しとカビ対策)のアイテムとなりそうですね。
「表裏の反転利用(一ヶ月に一回程度)」でマットレス寿命が長くなります。
モットンは、高反発ウレタンフォーム素材のみで作られている単一構造のマットレスです。
「単一構造のマットレス」ならではの、使い方(メリット)としておすすめしたいのが、「定期的なリバース利用」です。モットンの表と裏をひっくり返して活用する方法です。
まあ、もともとモットン自体に表・裏が決まっているわけではありません。どちら側も同じように使用することが可能なのです。
私が2年以上使い続けている中で、ひとつの目安としているのが「一ヶ月に一回、裏返しする」こと。
そうすることで、両面が程よく、同じようなコンディションを維持することが出来ています。
モットンは、公式HPによると、「10年以上」快適に使い続けることが出来るマットレスとなっているとのこと。
定期的に裏返し利用することで、さらにマットレスの寿命が延びることが期待出来るのです。私は「15年」は使い続けることが出来そうだ・・と気長なことを考えています。(笑)
「シングルサイズ2枚」より「ダブルサイズ1枚」で使った方が良いかも?と感じた理由。
これは、私が実際にモットンを使用する中で感じたことなのですが・・。
夫婦で「シングルサイズ×2枚」を使用するのか、それとも「ダブルサイズ×1枚」とするのかを悩んだ末に、結果として、私は「ダフルサイズ」を使用することとしました。
で・・マットレスの陰干をするときに、気が付いたのですが。
「シングルサイズ 2枚」だと、重ねて陰干するわけにはいかないので、それぞれ別々の壁面が必要となるんですよね。
「ダブルサイズ 1枚」なら、1つの壁面で済むのですが、案外「シングルサイズ 2枚」のマットレスを立て掛けることが出来る壁面って・・なかったりするもの。
「ダブルサイズ」を選んでよかったなぁ~と思った、些細な出来事のひとつでした。
高反発マットレス「モットン」の概要
- 【素材】高反発ウレタンフォーム(高反発スプリングマット)
- 【厚み】17cm 【サイズ】シングル・セミダブル・ダブル
- 【【価格】最安値:¥39,800円(最安値はこちらの公式SHOP。)
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